コーチングは、クライアント様（受ける方）の自発的な行動を促し、気づきと学びを起こさせるコミュニケーション技術です。
コーチングとは、セッションの中で「様々な角度から質問することによってその人の選択肢を増やしたり、
行動する時のコミットメントや、選択肢を引き出すアプローチができる人」のことです。

具体的にはクライアント様の強みを引き出し、モチベーションを高め、
クライアント様のゴールを可能な限り短時間で期待以上の成果を達成できるようサポートします。
ゴールを達成したり、障害を打開するための答えや能力はその人自身がもっています。
その答えや能力を引き出し、行動をサポートし、自発的な人材に育成する手法がコーチングです。

カウンセリングは「頭の中が整理できていない」「精神的に落ち込んでいる」等・・・気持ちの整理がつかず、
目標の設定ができないクライアント様の方を対象にするケースが多く、
まず「何がクライアント様の身にに起きているのか？」をカウンセラーが傾聴技法で気持ちを整理させてから目標を設定します。
ですから、カウンセリングの方が目標設定までに時間がかかると言えます。
このように聞くとカウンセリングに、ネガティブなイメージを持つかもしれませんが、目標設定まで時間をかけて整理する分、
目標設定から実行までの時間がコーチングより短くて済む場合があります。
また、カウンセリングでは現状整理の段階で、カウンセラーに傾聴してもらい、
心の中の戸惑い、困っていることを吐き出すことで問題が解消（カタルシス効果）する場合が多くあります。

以上のように、コーチングとカウンセリングの違いは「目標設定」の前に「気持ちの整理」という手順が入るか、入らないかの違いですので、気持ちの整理がついていない方は、カウンセリングから入ることをお勧められることが多いようです。

また、コーチングは、仕事の問題を取り扱うビジネスコーチングと個人の問題を取り扱うパーソナルコーチングの２種類に分けられます。
パーソナルコーチングは、気持ちの問題を取り扱うことが多いので実は、コーチングと言ってもカウンセリングから入ることが多いと言えます。

コンサルティングは、コンサルタントの様々なツールや判断基準を元に、
より具体的にクライアント様の状況を判断し、目標アップのための様々な方法をご提案、実行するサービスです。
現状分析、アセスメント診断、心理テストなどで、より効果的な方法を探り、
クライアント様の目標に向けてサービスを行って参ります。
コンサルティングはクライアント様に答え（解決策）を与えるのに対して、
コーチングは、クライアント様から答えを引き出すという違いがあります。

どの手法も、コーチ、カウンセラー、コンサルタントの独自のカタチや流儀がありますので、
ひとまとめにして語ることはできません。
また、現場でどう使われているかの 明確な区別は難しいものです。
なぜならば、一つひとつの事例があまりにも１０人１０色ですし、
しかも状況によっては、微妙に使い分ける必要があるからなのです。
細かく分析すれば、精神面で落ち込んでマイナス領域のクライアント様には、いきなりコーチングやコンサルティングから入るのは上手く進みません。
せめてニュートラルか 若干でもプラスの領域に移行したことが確認できれば、カウンセリングからコーチングへとシフトします。
コンサルタントとしてのアドバイスや改善策とコーチとしてお客様から引き出した答えも比較検討して導入することもあれば、
自発的な答えを優先することもあります。

最後に、最も大切なことは「クライアント様が今の自分にとって一番適している手法」を選択することと、
相性も重要なポイントだと考えております。

瀬川菜月は、カウンセリング、コーチング、どちらも学んで経験を積んでおりますので、
どのクライアント様にも柔軟に対応をさせて頂いております。

瀬川菜月の心理コンサルティングは、上記のコーチング＆カウンセリング手法をすべて用いながら、
クライアント様の具体的な解決策のアドバイスまでも行っていくという、独自の手法を用いております。
明確なコンサルティングが欲しいという方が、この４年間で１０００名にお応えしてきて、
コンサルティングの必要性を感じたからですが、クライアント様の状況に応じて行ってまいります。

そのために、結果が早いという喜びの感想を多数いただいております。

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• セッション予定日の３日前までにご連絡頂きましたら、日程を振替させて頂きます。
• セッション予定当日での変更のお申し出の場合は、セッションを行なったものとしセッションフィーの返金は致しかねます。
  ただし、体調不良やその他やむを得ないご事情の場合はこの限りではありません。
• ただし、ご都合により、一方的な体調不良を重ねていわれた場合は、この限りではありません。
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