コミュニケーションには二つの種類があります。
言葉を使う「言語コミュニケーション」と、言葉を使わない「非言語コミュニケーション」です。

『人はどういうところで相手の意図をキャッチするか』ということを研究したアメリカのデータによると、「話す言葉」は7％しか重要視されていないという結果が出ました。（これを『メラビアンの法則』と言います。）

日本人の場合は、アメリカ人に比べて言葉からより敏感に感じ取るので少し上乗せされますが、それでも10％ぐらいです。日本人は言葉を1割しか重要視していません。あとの9割は声のトーン、ジェスチャー、アイコンタクト、しぐさ、ファッション・・・そういうもので判断しているのです。
言葉がなくても通じる、ということになります。

しかし、私たちは言葉を発しているだけで相手に分かってもらえていると思いすぎています。皆様にも「あれ、そんなつもりじゃなかったんですけど」「そのように受け取られたんですか？」と言われた経験があると思います。逆に、自分が発した言葉が相手に違うように受け取られていて驚いたという経験が同時におありかと思います。なぜでしょうか？それが分かれば「聞き方の達人」になれるのです。

聞き方のコツの一つとして、「相手の気持ちに共感する」というのがあります。聞き方のコツの一つとして、「相手の気持ちに共感する」というのがあります。この共感の表し方はいろいろありますが、一番シンプルなのは「相槌を打つ・うなずく」。これは肯定しているという共感のサインです。

共感するときも「非言語コミュニケーション」が重要になってきます。下を向いたり、時計を見られていたり、上の空で相槌を打たれたら、相手はどんな気持ちになるでしょうか？しぐさ・アイコンタクト・ジェスチャー・・すべての非言語コミュニケーションが大切なのです。言葉を発しなくても、目を見てうなずくだけでも十分に共感のサインになるのです。非言語コミュニケーションは「心を聞く」ということにおいてとても大切なことなのです。

そこでハピネスコムの魔法のコミュニケーション術講座では、非言語コミュニケーションを中心としたさまざまなコミュニケーション・テクニックを習得していただいております。

このコミュニケーション・テクニックを身につけると、今までうまく関わることができなかった人間関係が円滑になったり、ビジネスの営業現場でお客様にすんなり心を開いてもらうことができたり、長年の夢がかなったり、など、講座受講者に成功事例が続出しております。

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私・瀬川菜月は、３年間で９００余名の方々に、カウンセリング、コーチ、セミナ-研修をさせていただきました。

その中で気がついたことがあります。男女間では心理的な差があり、成果に結びつかない事が多いということです。女性顧客や部下、パートナーと上手くいかないのは、性格の不一致ではなく、『心理学的な男女の違い』への知識不足が原因だったのです。

子どもが小さいときにこんなことがありました。私が熱を出して寝込んでしまったとき、夫が帰ってきて、まず最初に「晩御飯はどうしよう？」と言ったのです。私は、「まず私のことを気遣う言葉をかけて欲しいのにご飯のことしか考えてないの？何てひどい人！」と思いました。ただ彼は純粋に「晩ご飯どうするのかな・・」と思っただけなんですが、私はまず「共感」して言葉をかけて欲しいと強く感じました。

たとえば女性なら「大丈夫？晩ご飯どうする？」と言ってくれると思うのですが、悲しいかな男性にはそれが出来ません。男性は女性よりも「共感」することが苦手なのです。女性はそれを知っておかなければなりません。また反対に「女性は問題解決よりも先に共感をしてほしいと思ってる」ということを男性は知っておく必要があります。

特に

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