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2010.3.25 第一回シネマセラピーの会 ~NINE~ 潜入レポート

ライター・井上チズさんのシネマセラピー潜入レポート

大阪・梅田ピカデリーにて 2010年 2月21日(月)

大阪・梅田ピカデリーにて、
~新しい自分発見!夢を叶える~
「シネマセラピーの会」が開催されました。

今回は「男女の愛情心理」がテーマというので、
どんなことになるのかとワクワクしながら、
公開中の『NINE』を鑑賞しました。
フェデリコ・フェリーニの名作『8 1/2』を
リメークしたミュージカル作品ですが、
男と女たちの心の葛藤をリアルに描いたという内容とともに、
アカデミー受賞者スターたちの豪華共演ということでも話題の映画です。

さて、当日の集合場所からの「シネマセラピーの会」レポートを――― 

泉の広場噴水前 集合場所は、映画鑑賞場所である、梅田ピカデリーちかくの大阪名所、泉の広場噴水前。
約20名の参加者さんの前で、シネマセラピスト・瀬川菜月さんが、まず、本日の映画の裏ネタ情報や、「映画を10倍たのしく観るための12心得」についてのお話をしました。
これは、私には目からウロコでした!
長年、映画に携わってきたシネマセラピスト・瀬川菜月さんだからこその“12の心得
”ですが、「ただ、まんぜんと映画を観るのではもったいないですね。もっと映画を楽しんで見る方法があるのですよ」と、“12のアンテナの立て方=映画を見る視点)”
のお話。

配布された「映画を10倍たのしく観るための12の心得」のプリントは、私にとっても、参加者さんにとっても、これから映画を鑑賞する時に充分役立つものでした。
実際、この心得を頭に置いて映画を見たら、知らずに見たときと比べて断然楽しみ方が違いました!深く楽しめました!
同じチケット代を払っても、知っていると値打ちがありますね。これから、映画を見る時の、楽しみがまたひとつ広がりました。

そのあと、映画館「梅田ピカデリー」に場所を移動。参加者さん全員で記念撮影。みなさんほとんどの方が初対面にもかかわらず、同じ映画を見るという一体感や、
事前の瀬川さんのお話で、親しんだ雰囲気となってイイ感じです。そして、心を躍らせながら映画館へ・・・ 今回の『NINE』を仲良く鑑賞しました。

きらびやかな女優陣たち、音楽の余韻にひたりながら、場所を移動していよいよ会食しながらのシネマセラピーセッションです。
『NINE』の原作である、フェリーニの『8 1/2』を、5回は観ました。という、瀬川さん。

この映画は、主人公の(グイド)と、周りにいる女性たちとの愛情心理に的を絞っているため、フェリーニの 『8 1/2』よりも、 「男女の愛情心理キーワード」に気づくこと多いのだそうです。

「どの登場人物が気になったか?」「その理由は何なのでしょう?」

参加者の様子 それぞれが、プリント(落し込みシート)に書きながら、自分自身の深層心理で、たいせつにしている 「心の拠りどころ」「感情」「欲求」を見つめるふだん味わえないひとときが流れました。

今回の、参加者アンケートでは、「「いろいろな人の意見が聞けました。同じ映画を見ても感じることはバラバラでしたがそれが良い刺激になりますね!」 「いつもと違った映画の見方ができた!」「映画のストーリィを12の心得で深く楽しめた」

などの感想がよせられて、「シネマセラピーの会」は盛況のうちに終わりました。

私は、「マエストロ」と呼ばれて、名誉も地位もあり、女性にもモテモテで、この世で最も贅沢な男性の悩みの持ち主、主人公(グイド)がうらやましい気がする」・・・そんな感想を持ちましたが、これは私を投影する部分であるそうです。「なるほどね!」と思うことが最近あったので、当たっている!ビックリしました。

映画の登場人物へ投影する自分の想いは、私の現地点での「心のレントゲン」なんですよね。ふだん気づかない“新しい自分発見”ができるツールが映画なのだわ、そうつくづく実感しました。
また、シネマセラピーセッションで、瀬川さんは、「なぜグイドが悩むのか?」「たくさんの女性の愛を選びきれない原因は?」という心理学分析をしてくださり、今回のテーマである、「男女心理」や「潜在意識」について、「こうしたら上手くいくのだな」などたくさんの気づきを得ることができました。
映画って、ほんとうにいろいろな「心理キーワード」がちりばめられているのですね!

さて、参加者さんたちのなかには、
「時間が短すぎる!」「夜もいいけどお昼に開催して欲しい」という感想もありました。
アンケート結果を参考にしてさらに楽しめる「シネマセラピーの会」を企画中です。

次回は、どんなテーマで、映画を選び、心理キーワードの謎解きをしながら、
私の新しい扉を開いてくれるのでしょう。
ぜひ参加をして、自分の魅力を発見し、夢を叶えるヒントにしたいと思います。

レポート/ライター 井上チズ (10. 3.25 記)

NINE フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」のミュージカル版「ナイン」を、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が映画化。映画監督のグイドは、クランクインを目前に控えながら脚本を書くことができず、プレッシャーと女性たちとの複雑な関係に追い詰められていた。そんなグイドは妻にも愛想を尽かされ、いつしか自分の幻想世界へと溺れていく。

キャスト&スタッフ
監督:ロブ・マーシャル
脚本:マイケル・トルキン/アンソニー・ミンゲラ
出演:ダニエル・デイ=ルイス/マリオン・コティヤール/ペネロペ・クルス/ニコール・キッドマン/ケイト・ハドソン他

公式サイト:http://nine-9.jp/ 英題:NINE
(C)2009 The Weinstein Company. All Rights Reserved.
製作年: 2009年
製作国: アメリカ/イタリア
日本公開: 2010年3月19日
上映時間: 1時間58分
配給: 松竹/角川映画
「NINE」シネマセラピーに参加された方々の感想